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JCMAがi-Con講習会 宮崎会場は10月11日

 一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)の九州支部は、i-Constructionの最新技術を半日でマスターできる「i-Construction技術講習会(第2期)を10月から11月にかけて九州各県で開催する。宮崎県内では10月11日に宮崎市花山手の宮崎市民文化ホール(定員100人)で開く。

 建設現場の生産性向上を図るi-Constructionの一環として、起工測量、3次元データの作成、施工、管理、監督・検査の一連のステップにICT技術を活用する取り組みが発注機関で進められている。i-Constructionの更なる普及促進に向けて、ICT活用工事に対応できる技術者の育成を図る。

 講習内容は今年7月~8月に開催した第1期と同様。i-Constructionの概要や自治体への展開、平成30年度に新設・改定された基準類を踏まえたICT活用工事の要点、3次元設計・点群処理・出来形納品について説明を行うほか、ICT活用工事で表彰された施工業者が体験談を発表する。

 受講対象は施工者や国及び地方自治体の職員。参加費用は、官公庁とJCMA九州支部会員が無料、非会員が2千円(テキスト代)。講習会の申込期限は開催日の3日前までとするが、期限内でも定員になり次第、参加申し込みを締め切る。講習会は土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラムに申請する。

 受講希望者は、JCMA九州支部のホームページhttp://www.jcmanet.or.jp/kyushu/からダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、事務局へ申し込むこと。講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、JCMA九州支部(電話092-436-3322、FAX092-436-3323)。

講習会の開催案内