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「技能五輪」日本招致へ シンボルマークを募集

 厚生労働省と中央職業能力開発協会、愛知県の3者は、2023年に開催される「技能五輪国際大会」の日本(愛知県)招致の実現に向けた産官学の機運をさらに高めるため、大会招致シンボルマークのデザインを2018年11月22日まで募集する。応募資格は特に設けておらず、誰でも応募できる。

 採用したシンボルマークはPRイベントなどで活用する。未発表の作品であれば一人何点でも応募できるが、選定された作品の著作権と2次的著作権の利用に関する原著作者の権利など一切の権利は厚労省に帰属する。

 選定結果は18年11月下旬以降に応募者に連絡するとともに、同省のホームページなどで発表。採用された作品の作者には3万円相当の図書カードを贈る。

 厚労省は18年10月にオランダのアムステルダムで開かれたワールドスキルズインターナショナル(WSI)の総会で、23年開催の「技能五輪国際大会」開催地として正式に立候補。日本政府として招致する意向を表明している。23年大会には日本のほかにもフランスが名乗りを挙げており、19年8月にロシア連邦(カザン)で開かれるWSIの総会で開催地を決定することになっている。

 作品の応募要領、応募用紙は中央職業能力開発協会のホームページからダウンロードできる。シンボルマークに関する問い合わせ先は公募事務局(中央能力開発協会の業務委託先・エイブラハム、ws2023@eiburaham.jp)。