▲写真は作業の模様
一般社団法人宮崎県電業協会の県北地域三支部(高千穂・延岡・日向)は、１０月２０日に県立高千穂高等学校で平成３０年度のボランティア活動を行った。各支部に所属する会員企業から１９人の職員が参加し、照明器具の点検や修繕、清掃作業に汗を流した。
宮崎県電業協会では、電気工事業界の健全な発展と社会公共の福祉増進を目的に、組織の連携と情報発信、公共工事の適切な受注の確保、人材確保と育成を柱に各種事業を展開。その一環として、県内各地で電気設備点検や清掃等の奉仕活動に取り組んでいる。
作業に先立ち、延岡支部に所属する川野弘氏と高千穂支部の甲斐繁義支部長が作業内容や注意事項を説明。参加者は高所作業車に乗り込み、グラウンドに設置されたナイター照明器具の灯具の取り替えや電線テープの修繕、分電盤の点検・清掃に取り組んだ。
日頃の業務で培った技術・技能を発揮し、慣れた手つきで協力しながら作業を進め、綺麗になった照明器具は設置当時の輝きを取り戻していた。高千穂支部の甲斐支部長は、「グランドを利用する方々に喜んでいただければ嬉しい」と話した。
＊奉仕活動の参加企業は次のとおり(順不同)＝西南電気、和田電工社、修電舎、興電舎、旭進興業、柏田電業社、延岡十電舎、甲斐電工、岸田電業、かたかべ電気、丸九電設。