▲写真はイベントの模様
宮崎県中小企業団体中央会青年部(長友賢二会長)は去る21日、宮崎市内で「第4回みやtheキッズモール~みらいのおしごとたいけんまつり~」を開いた。当日は建設業や製造業など各業界からプロフェッショナルの10の職業体験ブースが開設され、家族連れなど1500名余が来場し、子ども達は親子で楽しみながら様々な仕事を体験した。
このイベントは、県内中小企業の人材確保及び定着支援などを目的に、毎年開催されているもの。建設業関連のブースとして、宮崎県電気工事業工業組合青年部協議会では、スイッチコンセントの取付けやソーラーライトの製作を体験。宮崎県防水工事業協同組合青年部は、色々な形に沿って貼り付ける「マスキングテープ体験」を実施。宮崎県畳工業組合青年部では、ミニ畳の製造体験があり、宮崎県室内装飾事業協同組合青年部では、紙箱に台紙を貼り付けたオリジナル貯金箱を完成させた。
このほか、宮崎県貯水槽清掃協同組合青年部による残留塩素濃度の測定体験、宮崎県広告美術協同組合青年部で楽しい季節を飾るサインプレートの製作、日本青年会議所宮崎ブロック協議会では、台風や地震災害時に役立つ簡単防災グッズの作成体験などがあった。
主催した長友会長は「イベントを通じて様々な魅力ある職業に見て、触れて、発見してもらうことで、地域の将来を担う子どもたちに新たな気づきを得てもらえれば」と話した。