▲写真は挨拶する橋口社長、来賓挨拶する松下氏、会場の模様
宮崎ガス株式会社と宮崎液化ガス株式会社、株式会社宮崎ガスリビング(いずれも橋口光雄代表取締役社長)が主催する第45回「建築とガスを語る集い」が10月18日に延岡市内で開催された。業界関係者が建築とガス事業に対する知識と理解を深めた。
橋口社長は、北海道胆振東部地震で道全域がブラックアウトに追い込まれたことに言及し、「企業や行政が災害に備えるのは当然だが、個人としての備えのほか、エネルギー供給面でも多元化やベストミックスで災害に備えるべき」と持論を展開した。
来賓として招かれた宮崎県建築士会の松下宏名誉会長は、建築士会が取り組むボランティア及び地域貢献活動への同社の参加に感謝の意を示すとともに、長年にわたって「建築とガスを語る集い」が継続して開催されていることに敬意を表した。
講演会では、宮崎ガス延岡支店営業課開発係の松田晃樹氏が「ガス機器で実現!スマートガスライフ」と題して講演。ガスファンヒーターや最新のガスコンロ、エネファーム、衣類乾燥機の特長などを具体的に解説し、快適なガスライフを提案した。
このほか、西郷隆盛のひ孫にあたり、のべおか観光大使を務める西郷隆夫氏(株式会社ナンシュウ代表取締役)が「子孫から見た西郷隆盛」と題して記念講演を行い、テレビで放映中のドラマの裏話や西郷隆盛の人柄などを紹介した。