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10月26日に設計業務の入札 総合運動公園避難施設

 宮崎県宮崎土木事務所は10月26日、指名競争で「宮崎県総合運動公園地震津波避難施設基本・実施設計業務」の入札を執行する。大規模地震に伴う津波浸水で避難困難者が生じる可能性がある敷地内の各エリアに、デッキや高台等の避難施設を整備するにあたり、このうち盛土高台の整備に係る基本・実施設計を委託する。

 全体計画では、サンマリンスタジアムを中心とするエリアに避難デッキ2基や連絡橋、陸上競技場やひむかスタジアムを含むエリアに盛土構造の避難高台、テニスコートや運動広場を含むエリアにRC造の避難デッキを2箇所に分散して整備する。これらの整備に係る概算事業費の合計を約42億円~62億円と試算する。

 当該業務で対象とする盛土構造の高台の規模は35m×360m程度。浸水深7mに余裕高2mを加え、高さを9m程度とする。避難可能人数は2万5100人。東九州道建設工事で発生した残土を活用するなど、盛土材の確保状況により事業費の縮減が可能なため、事業費は約18億円~38億円と幅を持たせて概算する。

 基本設計で資料や設計条件の整理、避難高台の平面形状及び断面諸元の検討、津波シミュレーション解析、耐震性能照査、盛土法面保護工の検討等を行い、これらを踏まえた盛土高台及び付帯施設の実施設計、施工計画の検討等を行う。このほか、避難計画の検討や事業評価資料作成も行う。委託期間は平成31年3月25日まで。