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新病院等建設で起工式を挙行 宮崎市郡医師会

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▲写真は起工式の模様

 公益社団法人宮崎市郡医師会(川名隆司会長)は、医師会病院を含む諸施設の建替整備に着工するにあたり、10月14日に現地で起工式を執り行った。医師会関係者や戸敷正宮崎市長、設計・施工業者の代表ら約100人が参加し、無事故の完工を祈願した。

 宮崎市が防災支援拠点と位置付ける大字柏原及び大字有田の敷地に、医師会病院(病床数267床)や検査センター・健診センター・看護専門学校・事務局等の関連諸施設を移転・集約して整備する計画。平成32年6月の完成、同年8月の開院を予定する。

 14日に行われた起工式では、白髭神社の神職による祝詞や清め祓いが行われた。地鎮の儀では、医師会の川名会長、宮崎市の戸敷市長、久米設計の佐藤基一常務が鎌・鍬・鋤を入れ、戸田建設の宮﨑博之建築本部長が杭を打ち、工事中の安全を祈願した。

 川名会長は関係者一同の支援と協力に感謝の意を示し、「本工事が安全かつ順調に推移することを祈願する」と挨拶。来賓を代表して挨拶した戸敷市長は、当該地域がスポーツと医療の拠点として、宮崎県央地区のシンボルになることに期待を寄せた。

 久米設計の佐藤常務は「設計・施工各社が連携し、全力をあげて満足いただけるものを造り上げていく」と述べたほか、戸田建設の宮﨑建築本部長は「総力を挙げて期待に応えられる建物を工期内に完成することを誓う」と力強く意気込みを語った。