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県電ホールで道路老朽化対策パネル展 今日から26日まで

 道路の老朽化の現状や対策の重要性を広く知ってもらおうと、国や県、市町村等の道路管理者で組織する宮崎県道路メンテナンス会議は、10月15日から26日まで、宮崎県企業局庁舎1階ギャラリーで道路の老朽化対策に関するパネル展を開いている。

 高度経済成長期に集中的に建設された橋梁等の道路構造物は、今後急速に高齢化し、20年後には建設後50年経過する橋梁が7割以上になると見込まれている。

 国や県、市町村、高速道路会社等では、構造物の計画的な点検で早期に損傷を発見し、重大な損傷に至る前に対策を実施する予防保全型の維持管理に取り組み、道路ストックの長寿命化や適切な保全と管理、安全・安心な道路機能の確保を図っている。

 パネル展では、宮崎県内に於ける橋梁点検結果や着実な道路メンテナンスの実行に向けた取り組みなどを紹介する。問い合わせ先は事務局(宮崎河川国道事務所/電話0985-24-8221、延岡河川国道事務所/電話0982-31-1155)。

パネル展の案内