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三桜電気、九州電力らに感謝状 献血運動推進大会

 宮崎県と県内市町村、日本赤十字社宮崎県支部が主催する平成30年度「みやざき愛の献血運動推進県民大会」が10月9日に宮崎市内で開かれた。大会では、長年にわたり献血活動等に多大な貢献があった31団体に表彰状と感謝状が贈られた。

 みやざき愛の献血運動推進県民大会は、県民の献血に対する意識の高揚を図り、献血を県民運動として展開するため、平成2年から開催しているもの。今大会には、主催した県・市町村・日赤宮崎県支部の関係者や表彰の受賞者ら約200人が参加した。

 式典では、主催者を代表して宮崎県の河野俊嗣知事が挨拶。献血運動の推進に協力し、他の模範となった個人や事業所に対する表彰では、三桜電気工業株式会社や九州電力株式会社高鍋営業所高鍋配電事業所らに宮崎県知事感謝状が贈られた。

 また、地域貢献活動の一環として積極的に献血運動に取り組んでいる株式会社増田工務店と西臼杵生コン事業協同組合には、献血活動に5年以上の協力がある団体を対象とした日本赤十字社宮崎県支部長感謝状(銀枠)が贈られた。

 表彰後には受賞者代表が謝辞を述べ、宮崎県学生献血推進協議会の代表が更なる献血推進に向けた活動を展開していくと誓いを立てた。大会ではこのほか、全国骨髄バンク推進連絡協議会の大谷貴子顧問が基調講演を行った。