公募型プロポーザル方式で「平成30年度路面下空洞調査業務委託」の選定手続きを進めていた宮崎市は、請負候補者にジオ・サーチ株式会社九州事務所を特定したと発表した。宮崎市中心部の大規模な陥没を未然に防ぐため、事前に陥没箇所を見つけることが目的。履行期間は契約日から平成31年2月28日までを予定する。
調査対象範囲は、宮崎市中心部の延長33.7㎞。路面下空洞探査車(車載型地中レーダ)を用いて、走行しながら連続的にレーダデータ及び探査位置情報データを取得してデータ解析・整理を実施。抽出された異常個所の空洞の有無や厚み、発生深度、舗装構成等をスコープ調査で確認し、それらの結果を報告書としてまとめる。