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4月から監理技術者講習開催、都城会場も 県技士会

 宮崎県土木施工管理技士会は、平成30年度に開催する「監理技術者講習」の日程等を明らかにした。宮崎会場は▽4月26日▽7月31日▽11月19日―の計3回、いずれも宮崎県建設会館で開催。30年度から新たに開講する都城会場は、9月21日に都城建設会館(都城地区建設業協会)で実施する。

 建設業法の規定に基づき、国や地方公共団体等が発注する公共工事や、公共性の高い施設の建設工事において監理技術者となる者は、あらかじめ国土交通大臣の登録を受けた実施機関が行う「監理技術者講習」を受講することが義務付けられている。

 技士会が開催する監理技術者講習の受講対象は、建設業29種の公共工事に於いて監理技術者となる者(指定建設業7業種は土木、建築、造園、管工事、電気、舗装、鋼構造物)。テキスト代や修了証交付手数料、消費税を含む受講料は9800円(インターネット申し込みの場合は9500円)となる。

 主な講習カリキュラムは、▽建設工事に関する法律制度[総論・法令]▽建設工事の施工管理[施工計画・原価管理・工程管理]▽建設工事の施工管理[品質管理・安全衛生管理]▽建設工事に関する最近の技術動向等[環境管理・最近の動向]―など。最後に修了試験を行い、試験後に講習修了証を交付する。

 受講希望者は所定の申込書に必要事項を記入し、郵送で技士会へ申し込むか、全国土木施工管理技士会連合会のホームページに設けている専用フォームから直接申し込む。講習は随時、受講申し込みを受け付けるが、講習日の10日前を過ぎた場合は事前に宮崎県技士会へ連絡し、受け付けの有無を確認すること。

 詳細は宮崎県土木施工管理技士会のホームページhttp://www.m-gishi.jp/で確認できる。講習に関する問い合わせ及び申し込み先は事務局(〒880-0805宮崎市橘通東2丁目9番19号宮崎県建設会館3階、電話0985-31-4696、FAX0985-31-4697)。

《講習の開催案内》