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2月23日に建設会館で開催 既存住宅状況調査技術者講習

 一般社団法人日本建築士事務所協会連合会が主催する平成29年度「既存住宅状況調査技術者講習」が、2月23日に宮崎市の宮崎県建設会館5階会議室で開催される。2月13日まで申し込みを受け付けている。

 宅建業法の改正により既存住宅状況調査が法律的に位置づけられ、当該業務を行うのは一定の講習を修了した建築士と規定された。既存住宅状況調査業務は、宅建業法上のインスペクション以外にも様々な業務としての活用が期待されており、講習会では、これらの業務を行うにあたっての基礎的講習を行う。

 当日は、宮崎県建築士事務所協会の担当委員が講師を務め、「既存住宅状況調査の概要等」及び「既存住宅状況調査の技術的基準等」について講義が行われたのち、修了考査が行われる。テキストは、当日配布する「既存住宅調査技術者」講習用テキストを使用する。

 開催日時は2月23日の9時30分から17時00分まで。定員60人。テキスト代及び消費税込の受講料は、2万1060円。受講対象は、建築士法第2条第1項に規定する建築士(一級、二級、木造)が対象となる。

 受講希望者は、事務局窓口もしくは日本建築士事務所協会連合会ホームページからダウンロードできる申込書に必要事項を記入し、2月13日までに宮崎県建築士事務所協会事務局へ申し込むこと。講習会に関する問い合わせ先は事務局(〒880-0805宮崎市橘通東2丁目9番19号宮崎県建設会館4階、電話0985-29-1188、FAX0985-38-9418)。

《講習会の開催案内》