健康経営に取り組む事業所を増やし、「企業の健康」と「働く世代の健康」を守ることを目的に、宮崎労働局と宮崎産業保健総合支援センター、宮崎県は２月２日に宮崎市民プラザオルブライトホールで「健康経営フォーラム」を開催する。時間は１３時３０分から１６時まで。参加無料。１月３１日まで参加申し込みを受け付ける。
健康経営は、企業が健全な経営の下で発展していこうとするため、社員の健康増進を重視し、健康管理を経営的な課題として捉え、実践することで生産性の向上を目指すもの。すでに建設・不動産業界の中でも、社員の「心と体の健康」にコミットし、独自の取り組みを進めている企業が多数存在する。
フォーラムでは、健康づくりの模範的取り組みを継続して行っている企業や事業所及び団体を表彰する「健康長寿推進企業等知事表彰表彰式」を開催。その後、平成２８年度に最優秀健康長寿推進賞(地域住民等の健康づくり部門)を受賞した佐土原町商工会の河野友和経営指導員が事例発表を行う。
休憩を挟み、宮崎県福祉保健部健康増進課の矢野好輝課長が「健康経営のススメ」、宮崎県福祉保健部健康増進課健康づくり・がん対策担当の村田天秀氏が「健康づくりに必要なこと」をテーマに講演。宮崎労働局ハローワーク宮崎長期療養者職業相談窓口の二色綾氏が「がん患者の就労支援」について説明する。
参加希望者は宮崎県等のホームページで入手できる所定の申込書に必要事項を記入し、期間内にＦＡＸで送付すること。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県福祉保健部健康増進課(電話０９８５－２６－７０７８、ＦＡＸ０９８５－２６－７３３６)。