▲写真は挨拶する長倉理事長、会場の模様
宮崎管工事協同組合(長倉康治理事長)は1月12日、宮崎市内で平成30年の「新春懇談会」を開催した。会場には組合員や関係者のほか、招かれた来賓ら約70人が参集し、実りある新たな一年を祈念すると共に、互いに新年の挨拶を交わした。
挨拶に立った長倉理事長は、本県経済が未だ厳しい状況にある中でも、建設業が地域の守り手であることを強調。「特に重要なライフラインである上下水道を担う私達が、昼夜を問わず、宮崎市民の安全・安心な生活のために努力していこう」と述べた。
また、一昨年の熊本地震や昨年の九州北部豪雨被害に言及し、更なるマンパワーの強化や公民連携の必要性を強調。事業基盤の強化や新体制の整備に一丸となって取り組み、安定した経営とサービスの提供を確立できるよう、参加者一同に協力を求めた。
招かれた多数の来賓を代表し、宮崎市の戸敷正市長と宮崎市議会の郡司敏計副議長が挨拶。災害時に組合が担う役割や青年部が取り組む学校施設のボランティア活動に感謝の意を示し、上下水道の安定的な整備・運営に尽力してもらうよう呼びかけた。
乾杯の音頭を発声した宮崎市の木下忠男副市長は、市民の重要なインフラである上下水道の維持管理に対する協力や市民生活向上に向けた組合員の努力に敬意を表した。祝宴は終始穏やかな雰囲気で進み、参加者は互いに新年の挨拶を交わしていた。