イオンモール株式会社は、大規模リニューアル・増床工事を進めている「イオンモール宮崎」を3月16日にリニューアルオープンすると発表した。これまで駐車場としていた南側敷地に増床棟を新設し、既存棟の大規模リニューアルを実施するなど、九州最大級のショッピングモールに生まれ変わる。
増床計画では、これまで平面駐車場として利用していた敷地南側に既存棟と接続する形で、2階建ての増床棟「サウスモール」(延床面積約3万m2)を新設。1階の一部はピロティ型駐車場、1階・2階には新規出店51店舗、既存棟からの移設11店舗の計62店舗の専門店で構成する。
既存棟「ノースモール」では、新規出店39店舗、移転10店舗、改装43店舗、計92店舗のリニューアルを実施。ノースモールとサウスモールの間のスペースには中庭「hinata TERRACE」を設け、子供が遊べる遊具等を設置するほか、イベントスペースとして活用する。
増床後の延床面積は13万m2(増床前比約3万m2増)、総賃貸面積は約8万4000m2(同約1万4000m2増)、専門店数は250店舗、駐車台数は約4300台(同約300台増)となる。増床工事に係る設計・施工は竹中工務店が担当。