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357箇所、約36億円を決定 公共土木施設災害査定

 宮崎県県土整備部河川課は、平成29年発生公共土木施設災害復旧事業の査定結果(12月25日現在)をまとめた。大型台風に伴う豪雨等で被災した河川及び道路等の公共土木施設に関して、県管理施設147箇所及び市町村管理施設210箇所の計357箇所(総額35億9100万円)を決定した。

 県管理施設の管内事務所別内訳は、▽宮崎20箇所(3億8400万円)▽日南19箇所(4億0600万円)▽串間15箇所(1億2200万円)▽西都8箇所(2億7200万円)▽日向41箇所(5億7500万円)▽延岡19箇所(1億5000万円)▽西臼杵12箇所(2億3500万円)―など。

 施設別では、河川が94箇所(14億0700万円)、砂防が1箇所(金額非公表)、道路が51箇所(8億4900万円)、橋梁が1箇所(金額非公表)となった。

 市町村管理施設の内訳は、▽宮崎市18箇所(3億2100万円)▽串間市20箇所(1億0200万円)▽日向市16箇所(金額非公表)▽美郷町14箇所(金額非公表)▽諸塚村14箇所(金額非公表)▽椎葉村21箇所(1億5100万円)▽延岡市16箇所(金額非公表)▽五ヶ瀬町35箇所(1億8500万円)―など。

 施設別では、河川が61箇所(3億2600万円)、道路が148箇所(9億6500万円)、橋梁が1箇所(金額非公表)となった。

《災害査定の決定状況》