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次の50年に向けて社業に邁進 島電工が創立50周年祝賀会

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▲写真は挨拶する島田社長、島田会長

 宮崎市の株式会社島電工(島田博良代表取締役)は3日、創立50周年の記念祝賀会を宮崎市内で開催した。祝賀会には同社の職員及びOB、関係者のほか多数の来賓が列席し、創業50周年の節目を盛大に祝うと共に、次の50年に向けて意を新たにした。

 会の冒頭、挨拶に立った島田社長は、設立当時に於ける国内の主要な出来事を紹介。同社の50年におよぶ歴史を感慨深く振り返りながら、「今日を迎えることができるのも皆様の御支援と御協力のたまものだ」と列席者一同に感謝の意を示した。

 一方で「我々エネルギー業界の仕事は永遠に不滅だと考えている」と同社の果たすべき使命について言及。「これまでに培ってきた経験や技術を活かし、劇的に変化する環境に柔軟に対応しながら、次の50年に向けて社業に邁進していく」と意気込みを語った。

 島田宗良会長は、同社の前身である島田電気商会当時の数々の思い出や苦労話を紹介。「様々な仕事をさせていただくと同時に、多くの皆様に苦労をかけ、お世話になった。今後とも島電工を宜しくお願いします」と、深々と頭を下げながら感謝の辞を述べた。

 その後、来賓を代表して日本電設工業株式会社南九州営業所の大保義継所長、株式会社総合企画設計いわいの岩井秀一郎社長が挨拶。両氏は、半世紀にわたり、数々の苦労を経験しながら、技術と信頼で築きあげた企業運営に敬意を表し、今後も業界を牽引するリーダー的役割を担ってもらいたいと、百年企業に向けて期待を寄せた。

 祝宴では、米良電機産業株式会社の竹本満取締役専務が乾杯の音頭を取り、歓談に入った。会場では、これまで50年にわたる歩みが映像で紹介される中、参加者は時折歓声をあげ、終始和やかな雰囲気で談笑しつつ、思い出話に花を咲かせていた。

 最後に、東芝電材マーケティング株式会社の志戸孝史宮崎支店長の発声に合わせて全員で万歳三唱を行い、同社の更なる発展と飛躍に向け思いを新たにしていた。