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10月2日から受検申請受付 平成29年度後期技能検定

 宮崎県と宮崎県職業能力開発協会は、平成29年度後期技能検定の実施要領を明らかにした。10月2日から13日にかけて受検申請を受け付け、12月4日~30年2月18日の期間に職種・作業別に試験を実施。同年3月16日に合格者を発表する。

 技能検定は、職業能力開発促進法に基づき、働く人々の技能を一定の基準で検定し、これを公証する国家検定制度。特級・1級及び単一等級の合格者には厚生労働大臣名、2級・3級の合格者には県知事名の合格証書が交付され「技能士」の称号が与えられる。

 平成29年度後期技能検定における実施職種は、特級が建設機械整備など25職種、1級及び2級が建築大工、配管、防水施工、塗装など25職種、単一等級が樹脂接着剤注入施工の1職種、3級が冷凍空気調和機器施工、鉄筋施工など11職種を予定する。

 試験の詳細は宮崎県や宮崎県職業能力開発協会のホームページ等で確認できる。受検に関する問い合わせ先は、宮崎県職業能力開発協会技能検定課(〒889-2155宮崎市学園木花台西2丁目4-3、電話0985-58-1570)。