建設ネット企画画像 四角 四角

9月見直し分は合計537件 宮崎県の公共事業発注見通し

 宮崎県は1日、平成29年度公共事業の発注見通し(9月見直し分)を公表した。公共三部が1日時点で発注を予定する全案件数は、建設工事が675件、業務委託が399件の合計1074件。このうち、前回公表から追加・変更・取り止め等の見直しを行った案件は、建設工事が342件、業務委託が195件の合計537件となった。

 部局別の見直し案件数は、県土整備部が工事270件と業務141件、農政水産部が工事55件と業務49件、環境森林部が工事17件と業務5件。このうち、新たに追加した案件数は、県土整備部が工事100件と業務85件、農政水産部が工事21件と業務27件、環境森林部が工事4件と業務4件だった。

 今回の見直しで追加した主な建設工事は、営繕課の県営堅田原団地1号棟他建設主体工事及び県営堅田原団地2号建設主体工事[いずれも公告済]、小林土木事務所の国道447号真幸工区[真幸4号橋上下部工、第3四半期]、西臼杵支庁の五ヶ瀬川上日之影地区輪中堤工事[護岸補強工外、第2四半期]など。

 業務委託では、宮崎土木事務所の堀切海岸長寿命化計画策定業務[第2四半期]、都城土木事務所の高崎川浸水想定図作成業務[第2四半期]、延岡土木事務所の延岡海岸かしの浜地区海岸保全施設長寿命化計画策定業務[第2四半期]、西臼杵支庁の林業専用道整備事業測量設計委託業務日出線[第2四半期]などを追加した。