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培った技術で地域に恩返し 宮崎管工事協同組合青年部

■ 平成29年ボランティア活動を実施

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▲写真は作業の模様、青年部のメンバー

 宮崎管工事協同組合青年部(山口吉規部長)は15日、宮崎市内の小中学校4校を対象に「給排水設備器具等の点検及び調整ボランティア活動」を実施した。ボランティア活動には、青年部に所属するメンバー約20人が参加。参加者一同は手分けして各校を回り、水道施設の点検・修繕作業などに汗を流した。

 青年部の地域貢献活動の一環として、宮崎市内の福祉施設及び公共施設を対象に実施しているもの。昨年度に引き続き、学校施設での作業を通じて、子供達に組合や業界の活動を身近に感じてもらおうと、市内の小中学校を対象に行われた。

 宮崎水道会館会議室で行われた開始式では、山口部長が「ボランティア活動は日頃からお世話になっている地域に恩返しをする絶好の機会。それぞれの業務で培った技術を本日の奉仕活動で発揮していただきたい」と挨拶した。

 参加者は4つのグループに別れて移動し、現場責任者の指示の下で作業にあたった。このうち江平小学校では、校舎内に設けられた水飲み場の蛇口交換などを実施。メンバーは慣れた手つきでテキパキと作業を進め、水飲み場には真新しい蛇口が取り付けられた。

 参加企業は次のとおり(順不同)=▽古沢工業▽サン設備▽太陽住設▽スイカン工業▽生目設備▽江坂設備工業▽長沼設備▽藤岡工業▽松浦設備▽山口工業▽池田設備工業▽戸高配管▽サモア設備工業▽ミタカ設備工業▽巴設備工業▽トーセツ▽ワークス工業▽倉岡設備工業▽中央設備工業。