一般社団法人宮崎県建築士会宮崎支部青年部・女性部が主催する建築セミナーが、９月２３日に宮崎市一番街で行われる街市の会場で開催される。２６回目となる今回のセミナーは「民泊とまちづくりの可能性」をテーマに、民泊や古民家宿泊施設に関する講演、民泊とまちづくりに関するパネルディスカッションを行う。
外国人観光客の急増や空き家利用、地域再生の面から、新しい施設形態として「民泊」に注目が集まる中、民泊に対する建築士の立ち位置を考えると共に、日南における高級古民家宿泊施設や青島で計画されているドミトリーなど、様々な宿泊形態の在り方を踏まえ、宿泊施設とまちづくりの可能性を探る。
当日は、株式会社オックスコンサルティング代表取締役で、民泊関連情報をまとめたポータルサイト「ＭＩＮＰＡＫＵ．Ｂｉｚ」の編集長を務める原康雄氏、古民家再生等を手がけ、日南市飫肥地区に伝統的家屋をリノベーションした宿泊施設をオープンしたＫｉｒａｋｕＪａｐａｎ合同会社のサンドバーグ弘氏が講演する。
また、両氏を交えて「民泊とまちづくり」をテーマにに意見を交わすパネルディスカッションのほか、子供向けイベントとして光るどろだんご制作(３０人限定)などの体験型イベントも同時開催する。
時間は１３時から１８時まで。場所は一番街アーケードの街市会場内。参加無料。問い合わせ先は、宮崎県建築士会宮崎支部(電話０９８５－２７－５７８４)。