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8月の建設業倒産は14.9%減 帝国DB

 帝国データバンクがまとめた全国企業倒産集計によると、8月の建設業の倒産件数は前年同月比14.9%減の131件だった。製造業(10.3%減)、不動産業(20%減)と並び、2桁の大幅な減少となっている。

 建設業の業種別の倒産件数は、総合工事業が4%増の52件とわずかに増えたものの、職別工事業が26.1%減の51件、設備工事業が20%減の28件と前年同月の倒産件数を大きく下回った。

 全産業の倒産件数は3.2%減の666件で2カ月連続の減少。負債総額は32.6%減の887億5400万円で、2000年以降で最少を記録した。