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スマイルトイレPJで南小トイレ洋式化 江坂設備工業

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▲写真は挨拶する鳥山会長、贈呈式の模様

 宮崎市の江坂設備工業株式会社(長倉康治代表取締役社長)は、同社が展開する「スマイルトイレプロジェクト」の一環として、宮崎市立宮崎南小学校に洋式トイレを寄贈した。8日に同校で開かれた贈呈式に鳥山浩代表取締役会長と鳥山貴生専務取締役が出席し、生徒の代表にプロジェクトの記念プレートを手渡した。

 2年後の平成31年に創業50周年を迎える同社は、記念事業の一つとして今年度に「スマイルトイレプロジェクト」をスタート。県内の公立小中学校に於けるトイレの洋式化率が低いことを踏まえ、本業を活かした地域貢献活動の一環として、ボランティアによる学校トイレの洋式化に取り組んでいる。

 西池小学校、檍小学校に続き3校目となる宮崎南小学校では、体育館に設置された男女各1組のトイレを和式から洋式に改修した。生徒達の学校生活に支障を来さないよう、夏休み期間中に作業に取り組んだ。

 8日に開かれた贈呈式で、鳥山会長は「いつも綺麗にして、永く大事に使って欲しい」と挨拶。これに対して生徒の代表が「洋式に変わったことで色々な人が使えるようになり私達も嬉しい。大切に使っていきたい。綺麗なトイレをありがとう」と述べ、生徒全員で「ありがとうございました」と挨拶した。

 宮崎南小学校の久保春夫校長は、暑い中、無償で作業に取り組んでもらったことを生徒達に説明し、感謝の気持ちを忘れず、大切にトイレを使うよう呼び掛けた。鳥山会長は「子供達をはじめ、多くの方々に喜んでもらうのが何よりも嬉しい。今後もプロジェクトを継続していきたい」と意気込みを語った。