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第2四半期に本体工事発注へ 県営堅田原団地1・2号棟

 宮崎県は、経年に伴い施設の老朽化が進む県営堅田原団地(小林市真方1054番地1)を建て替える計画を進めている。今年度は1号棟及び2号棟の本体工事を第2四半期に発注する見通し。残る3号棟の実施設計も第2四半期に発注する予定でいる。

 経年に伴い施設の老朽化が進む県営堅田原団地(管理戸数24戸)を、現在地に3棟建で建て替えるもの。全住棟や集会所、外構、付帯施設整備に係る基本設計と、1号棟及び2号棟建設に係る実施設計等は新城設計企画室が担当した。

 県の発注見通しによると、木造平家建延べ256m2の1号棟及び2号棟建設に係る建築主体、電気設備、管工事を第2四半期に発注する予定でいる。建築主体と管工事はプロパン庫(CB造平家建延べ15m2)も含む。工期は6カ月程度を見込む。

 一方、残る3号棟に関しては、同じく第2四半期に指名競争で実施設計の入札を執行する。業務内容は3号棟建設工事及び地盤調査に係る実施設計業務。委託期間は4カ月程度としている。