国土交通省は、舗装の路面性状を簡易に把握可能な点検技術を９月７日まで募集している。交通規制を伴わずに路面性状を把握できる「専用測定車両型」と「車両搭載機器型」が対象。同省が提供する現場で試験を行い、１２月に各技術の性能評価の結果を公表する。
公共事業における新技術活用システムの「テーマ設定型」を活用し、舗装の路面性状を簡易に把握できる新技術の実証試験を行う。四国地方整備局管内の一般道で試験を行い、アスファルト舗装における健全性診断の判定指標である▽ひび割れ率▽わだち掘れ量▽ＩＲＩ（国際ラフネス指数）―の検出率や的中率を評価する。
応募書類の提出先は、四国地整企画部施工企画課・電話０８７（８１１）８３１２。