▲報告会の模様
日本青年会議所(ＪＣＩ、青木照護会頭)の幹部らは８月２４日、財政出動による積極的なインフラ投資に賛同する約３４万人の署名を集めたことを石井啓一国土交通相に報告した。ＪＣＩは日本経済の再生には１５兆円規模の補正予算を編成する必要があると主張しており「年内には５４０万筆の署名を集めたい」(青木会頭)としている。
ＪＣＩは今年５月、「全国一斉インフラ投資促進プロジェクト」を立ち上げ、全国１０地区で経済成長をけん引するインフラ整備への署名を集めている。全国１０地区で高速道路、新幹線、港湾など４５兆円に上るインフラ投資を行う必要があるとしており、１５兆円の補正予算を最低３年間編成するよう求めている。