防衛省熊本防衛支局は２５日、簡易公募型プロポーザル方式で行う「えびの送信所(２９)支線鉄塔検討業務」を公告した。老朽した鉄塔支線の更新及び維持管理についての資料収集・整理等として、▽鉄塔支線の破断、発錆状況に関するモニタリング計画の検討▽更新計画、応急対策計画の検討▽維持管理計画に係る今後の課題の整理▽有識者への意見聴取▽検討委員会への参加―を行う。履行期限は３０年３月３１日。
プロポーザルの参加資格は、防衛省の競争参加資格のうち、測量・建設コンサルタント等業務の「通信業務」または「建築業務」に係るＡ等級の格付けを受け、熊本防衛支局に競争参加を希望していること。このほか、建築士法第２３条の規定に基づく、一級建築士事務所登録を有し、同種または類似業務の実績を有することが要件。
技術提案書提出者の選定評価基準は、▽企業の実績及び能力▽配置予定管理技術者の経験及び能力▽業務実施体制の妥当性。技術提案書の特定評価基準は、▽配置予定管理技術者の資格、同種または類似業務の実績、従事した業務の業務成績▽業務の理解度、実施手順及び工程計画の妥当性▽特定テーマに対する技術提案―とする。
説明書は防衛施設建設工事電子入札システムセンターにより交付する。関係書類の提出期限は、参加表明書が９月５日、技術提案書が１０月５日。いずれも電子入札システム等により提出する。手続き等の担当部局は、熊本防衛支局総務課契約審査係(電話０９６－３６８－２１７４／内線３６０)