建設コンサルタンツ協会(建コン協、村田和夫会長)は、2017年度災害時対応演習を9月1日に実施する。今回は「高知県室戸岬沖でマグ二チュード8の地震が発生した」と想定。建コン協事務局に置く災害対策本部(本部長、村田和夫会長)と現地本部との連絡や、現地本部が担う会員企業の被災状況の確認体制、災害対策本部と現地本部との連絡体制など、「非常時における情報伝達・共有機能の確保・発揮」を狙いとした演習とする。
今回の演習は、発災直後を想定した第1ステージから災害発生後60日経過後を想定した第4ステージまでの4段階に区分。状況が刻々と変化する中で、建コン協が策定している災害時行動計画を踏まえた迅速かつ的確なリスク低減措置が取れるか否かを確認する。