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9月13日に都内で気候変動シンポ開催 環境省ら

 環境省・外務省・国連広報センターの3者は、気候変動シンポジウムを9月13日午後1時から千代田放送会館(千代田区)で開く。テーマは「気候変動によるリスク ―私たちはどう立ち向かうか―」。気候変動によるリスクを社会的・経済的な脆弱性など、さまざまな観点から考える。同時通訳付き。参加は無料だが9月8日までに事前申し込みをする必要がある。

 シンポジウムでは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のテルマ・クルーグ副議長が「気候変動によるリスクに関する最新の科学的知見の概要」と題して、また、国立環境研究所社会環境システム研究センターの亀山康子副センター長が「気候変動と安全保障」と題してそれぞれ基調講演を行う。

 パネルディスカッションは、IPCCのテルマ・クルーグ副議長や、気象キャスターの井田寛子氏、環境・安全保障・外交政策それぞれの専門家らが務め、リスク・マネジメントの効果的な実施や持続可能な開発を実現していくための道筋について議論する。

 申し込み先はウェブサイト(https://business.form-mailer.jp/fms/2c83c8de72751)、Eメール(climate@gef.or.jp)、電話03(5825)9735またはファックス03(5825)9737。