岡﨑組グループのひむか商事は、9月15日にJA・AZMで「優良工事表彰獲得のための建設マネジメントスキル向上」(土木CPDS認定/6ユニット)と題したセミナーを開催する。九州建設サポート、MJT、インターウェーブ、岡﨑組が共催する。
プロジェクトの責任者である現場代理人は、文字どおり社長の代理として多大な権限を持つとともに、現場に於ける大きな責任を負っている。現場代理人の資質や能力によって、プロジェクトの成果は大きく左右される。
一方で、国の機関や宮崎県が採用している総合評価落札方式の入札では、工事成績評定点が技術評価点に於ける大きなウエイトを占めており、技術評価点をアップさせるため、現場代理人には優良工事表彰を獲得することも求められている。
セミナーでは、現場代理人に必要な考え方、資質、マネジメント技術能力などを様々な視点から解説するとともに、プロジェクトの成果を左右する重要なカギとなるコミュニケーションについて考察し、優良工事表彰を獲得するための取組事例を紹介する。
セミナーの講師は、総合評価落札方式における施工計画や工事成績に関するコンサルティングなど、建設会社の総合力向上のための支援を手掛ける前田憲一氏(インターウェーブ技術顧問、元公共工事品質確保技術者)が務める。
開催日時は9月15日の9時30分から16時まで。場所は宮崎市霧島1丁目のJA・AZM1階小研修室。定員50人。参加費はひとり5400円(税込)。受講希望者は所定の申込書に必要事項を記入し、9月8日までに事務局へ申し込む。
開催案内や申込書は、ひむか商事のホームページ(http://himuka-shoji.jp/index.html)からダウンロードできる。問い合わせ及び申し込み先はセミナー事務局(電話0985-51-5393、FAX0985-54-2217)。