野生鳥獣の食肉(ジビエ)を解体・加工するジビエ処理加工施設の建設を計画する西米良村は、来たる8月28日に「中山間地域所得向上支援事業ジビエ処理加工施設建設工事」の入札を指名競争で執行する。
建設場所は昭和54年に廃校となった旧上米良小学校の敷地。平成21年度まで公営宿泊施設として利用されていた当時の建物を取り壊し、狩猟によって捕獲されたシカやイノシシなどのジビエ処理加工施設を新たに建設する。
施設の規模はS造平家建延べ191m2程度。施設整備に係る設計業務は岩切設計が担当した。工期は約180日間。西米良村の平成29年度当初予算には事業費として8911万円が計上されている。