岡﨑組グループのひむか商事は、8月18日にJA・AZMで「コンクリート構造物の劣化と維持・補修に関する知識」(土木CPDS認定/6ユニット)と題したセミナーを開催する。九州建設サポート、MJT、インターウェーブ、岡﨑組が共催する。
高度経済成長期から造られ続けてきた社会インフラとしてのコンクリート構造物は既に膨大な量に達し、今後20年で建設後50年以上が経過する構造物の割合が加速度的に高くなると言われている。また、近年ではその劣化による事故も多発している。
社会的要請である環境負荷の低減を実現しつつ、良質な社会資本を継承する上で、コンクリート構造物の維持管理分野に対する注目が高まっており、限られた予算と技術者によって安全な国土を維持していくことがコンクリート技術者に求められている。
セミナーでは、国際建設技術研究所顧問でコンクリート診断士や技術士等の資格を有する岩藤正彦氏を講師に招き、コンクリートの基礎知識を押さえつつ、その劣化要因とメカニズム、それぞれの劣化要因に対する補修・予防方法を分かり易く解説する。
開催日時は8月18日の9時30分から16時まで。場所は宮崎市霧島1丁目のJA・AZM1階小研修室。定員50人。参加費は5400円(税込)。受講希望者は所定の申込書に必要事項を記入し、8月10日までに事務局へ申し込む。
開催案内や申込書は、ひむか商事のホームページ(http://himuka-shoji.jp/index.html)からダウンロードできる。問い合わせ及び申し込み先はセミナー事務局(電話0985-51-5393、FAX0985-54-2217)。