宮崎市は7月27日、条件付一般競争により「昭和通線(小戸之橋)新橋設置工事(下部工4工区)」及び「同(下部工5工区)」の入札を執行。その結果、4工区は大淀・森都・中馬JVが2億3170万円、5工区は大和開発・矢野興業・岩永建設JVが2億4570万円でそれぞれ落札した。
昭和通線・小戸之橋架替事業に際して、4工区はP2橋脚や張出桟橋等、5工区はP1橋脚や築島等をそれぞれ施工する。工事場所は宮崎市出来島町地先。工期はいずれも30年5月31日まで。
4工区の工事概要は、▽P2橋脚=直接基礎、フーチング部(幅17m、厚さ13m、高さ3m)、柱部(幅15.5m、厚さ3.5m、高さ13.7m)、コンクリート1370m3、鉄筋175㌧▽張出桟橋設置撤去219m2▽左岸側仮桟橋保守点検―とする。税抜の公表金額は2億6880万3000円だった。
5工区の工事概要は、▽P1橋脚=場所打ち杭基礎(φ1500、高さ17m)、フーチング部(幅18m、厚さ10.5m、高さ3m)、柱部(幅15.5m、厚さ3.5m、高さ12.2m)、コンクリート1194m3、鉄筋123㌧▽築島設置撤去3613m3―とする。税抜の公表金額は2億8274万3000円だった。