宮崎県は、9月28日に宮崎県庁附属棟で開催する平成29年度「第1回宮崎県木造住宅耐震診断士養成講習会」(CPD認定プログラム・3単位)の受講申し込みを9月20日まで受け付ける。受講は無料。希望者は宮崎県のHP内リンクから申し込む。
巨大地震等による建築物の倒壊等を未然に防止し、県民の生命や財産を保護するため、宮崎県と市町村が一体となって、昭和56年以前に着工した木造住宅の耐震化を支援する「宮崎県木造住宅耐震化リフォーム推進事業」に取り組んでいる。
同事業を活用して耐震診断や耐震補強設計、耐震改修工事を実施する場合、当該講習会を受講したのち、宮崎県木造住宅耐震診断士として宮崎県に登録される必要がある。なお、当該講習会をこれまでに受講した者については、再度受講する必要はない。
受講対象者は一級建築士・二級建築士・木造建築士の資格を有する者。講習では、宮崎県木造住宅耐震化推進事業の概要や市町村の助成制度、宮崎県木造住宅耐震診断士の申請手続き、対象とする耐震診断方法等について担当者が説明を行う。
講習会は9月28日の14時から3時間程度、宮崎県庁附属棟2階201号室で開く。定員は50人程度。受講希望者は9月20日までに宮崎県ホームページ内のリンクから参加登録を行うこと。定員になり次第、申し込みを締め切る。
詳細は宮崎県のホームページで確認できる。問い合わせ先は宮崎県県土整備部建築住宅課建築指導担当(電話0985-26-7195)。