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大規模太陽光発電 入札手数料12.7万円に

 政府は、今年4月1日に施行した「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律(改正FIT法)」に基づき、2017年度から新たに実施する「大規模太陽光発電の入札制度」に参加する事業者が、指定入札機関である低炭素投資促進機構に支払う手数料を12万7000円とすることを決めた。

 経産省は、改正FIT法に基づく固定価格買取制度で、2000㌔㍗以上の事業用太陽光発電を対象に「大規模太陽光発電の入札制度」を導入。第1回入札は10月27日~11月10日の期間で実施する予定で、第1回入札に参加するための事業計画を9月15日まで受け付けている。

 17年度の募集容量は合計500メガワット。供給価格の上限額は1時間当たり21.00円。調達期間は20年。