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i-Con推進をサポート、北九州にトレセン開設 トプコン

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▲写真は北九州トレーニングセンタ

 株式会社トプコン(本社=東京都板橋区、平野聡代表取締役社長)は、国土交通省が提唱する「i-Construction」の推進に向けて、福岡県北九州市の北九州学術研究都市に国内で3拠点目となるトレーニングセンタを7月20日に正式オープンした。

 全国の中でも九州は特にi-Constructionの活用が盛んな地域であり、平成28年度に実施された国土交通省直轄のICT土工事584件の20%以上が九州地方整備局管轄内で行われている。

 一方、北九州市は地元建設業界と連携して、魅力ある建設現場の実現や建設作業の生産性向上を目指す取り組みとして、政令都市単位では全国初となる「北九州市i-Construction推進協議会」を設立し、i-Constructionの導入に積極的に取り組んでいる。

 同社が正式運用を開始したトレーニングセンタは、約7400m2の広大な敷地に施工現場を再現。最新の測量機器や建設機械を使用して「i-Construction」の全プロセスを体験・学習できる。

 i-Constructionを更に推進・普及させるためには、ドローンを使った3次元計測やICT施工などに関する幅広い知識を持ち、実際に現場で活用できる人材の育成が重要な課題だ。

 同社は業界のパイオニアとして、20年以上前からICT施工の普及に取り組んでおり、その豊富な経験をベースに、建設現場の未来を担う人材育成に貢献していく。

 デモ及びトレーニング等に関する問い合わせ先は、株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン営業支援部(電話03-5994-0671)、宮崎県内代理店である株式会社久永宮崎支店(電話0985-27-1101)。

*施設概要
▽名称=北九州トレーニングセンタ
▽所在地=福岡県北九州市若松区大字塩屋749番地(学研北部地区180街区1-2)
▽設備=屋外デモンストレーションエリア(敷地面積)約7400m2、屋内研修施設
▽運営=株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン。