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10月に熊本地震後の活動に関する講座 宮崎県建築士会

 一般社団法人宮崎県建築士会(松竹昭彦会長)は、来たる10月21日に「平成28年熊本地震後の活動」と題した講座を宮崎市民文化ホールで開講する。熊本地震で被害を受けた歴史的建造物の被害調査で陣頭に立った中島孝行氏(中島孝行アトリエ代表)を講師に招き、調査内容や結果等について講演してもらう。

 平成28年4月14日と16日に最大震度7を観測した熊本地震では、熊本県及び大分県を中心に約20万棟の建者被害が発生。水道や下水道等のライフラインに甚大な影響を及ぼしたほか、阿蘇大橋地区で大規模な斜面崩壊が発生するなど、道路や河川、港湾、林野等の土木インフラに甚大な被害をもたらした。

 益城町の木山神宮をはじめとする多くの歴史的建造物が被害を受けたことから、地域に眠る歴史文化遺産を発見・保全・活用するヘリテージマネージャーが九州各地から集結し、被害状況の把握・調査にあたった。講座では、その背景や調査内容、調査結果等について、陣頭に立った中島孝行氏が講演する。

 開催日時は10月21日の13時30分から16時30分まで。場所は宮崎市民文化ホール2階会議室(宮崎市花山手東3丁目25-3)。先着順で申し込みを受け付け、定員(100人)に達し次第、受け付けを終了する。会費は1000円(税込)。当該講座はCPD認定講座(3単位)として実施する予定。

 受講希望者はホームページから入手できる申込票に必要事項を記入し、事務局へメールまたはFAXで申し込む。会費は指定口座に振り込むか事務局で支払う。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士会事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698、メールinfo@miyazaki-aba.or.jp)。

《講座概要》