宮崎県は、日南市に精密部品の製造工場を建設するナカヤマ精密株式会社(子会社の日南テック株式会社が運営予定)と、小林市に九州第5工場を建設する株式会社ミヤザキを7月7日付で立地企業に認定する。関係者の立ち会いの下、同日に各市役所で立地調印を行う。
ナカヤマ精密(中山愼一代表取締役社長、本社=大阪市)は、日南市大字平野中津留565番地の敷地に、半導体・電子・電気関連の超精密部品製造工場を建設する。新工場の延床面積は971m2。設備投資額は2億5050万円。ことし7月に着工し、11月の完成、12月の操業開始を目指す。
ミヤザキ(山之上道廣代表取締役、本社=埼玉県日高市)は、小林市大字細野2680の敷地に、半導体装置等に使用される合成樹脂加工製品の新工場を建設する。新工場の建物面積は2764m2。設備投資額は10億円。ことし7月に着工し、12月の完成、来年1月の操業開始を目指す。