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前年度下期は延べ1775件が加入 社保未加入の指導状況

 国土交通省は、建設業許可・更新、経営事項審査申請時に行っている社会保険未加入業者への指導状況(3月末時点)を発表した。2016年度下半期(16年10月~17年3月)の社会保険加入件数は延べ1775件で、加入指導を始めた12年11月以降の累計の加入件数は延べ2万3105件。

 許可部局の加入指導に従わなかったため、社会保険担当部局に通報した件数は16年度下半期に延べ3541件、累計で延べ3万4440件となった。

 国交省と都道府県の建設業許可部局では、12年11月から建設業許可・更新、経審の申請などの際に健康保険、厚生年金保険、雇用保険の企業単位での加入状況を確認し、未加入の許可業者を指導している。加入指導に従わない許可業者は、厚生労働省の社会保険等担当部局などに通報する。

 16年10月~17年3月の申請件数は5万5193件で、このうち91.9%に当たる5万0731件の社会保険加入を確認した。建設業許可部局による社保加入指導の件数は4223件、指導後の加入件数は1775件だった。加入指導に従わなかった許可業者に対する社会保険等担当部局への通報件数は3541件。

 12年10月に始まった加入指導では、累計の申請件数が延べ54万5079件、申請時点で加入していた件数は48万3406件(88.7%)だった。加入指導件数は延べ6万1434件、加入件数は延べ2万3105件となっている。社会保険担当部局への通報件数は延べ3万4440件に行われた。建設業許可部局の中には、加入指導を経ずに社会保険担当部局などに通報しているケースもあるという。