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医療福祉建築賞を8月17日~31日に募集 JIHa

 日本医療福祉建築協会(JIHa、上野淳会長)は、「医療福祉建築賞2017」の選考対象施設を8月17日から31日まで募集する。顕彰の対象となる施設は、13年4月1日~16年3月31日までの3年間に日本国内において新築、増改築または改修を行なった医療・福祉・保健施設とその関連施設。

 同協会は、医療・福祉施設の質の向上に資することを目的として、1991年に厚生省の後援を得て「病院建築賞」を創設し、95年からは賞の名称を「医療福祉建築賞」に改めて医療福祉建築の顕彰を行っている。

 応募は、当該施設の開設者または管理者、設計者のどちらでもできる。応募料として1作品当たり6万4800円(税込)が必要。

 応募のあった施設は、同協会が設置している選考委員会(委員長、筧淳夫工学院大学建築学部 教授)が審査する。「医療福祉建築賞」の受賞者には、賞状・賞牌・銘板を贈呈し、企画や特定部門の計画、施工技術などが特に優れている応募があった場合は「医療福祉建築賞準賞」として賞状・賞牌を贈呈する。選考結果は、18年3月末日までに応募者に通知する。

 応募書類は同協会のホームページからダウンロードできる。問い合せ先は同協会(電話03-3453-9904、メールoffice@jiha.sakura.ne.jp)。