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JCMAがICT土工技術講習会 宮崎会場は7月27日

 一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)九州支部の主催、国土交通省九州地方整備局の後援による「i-Construction(ICT土工)技術講習会」が、7月中旬から8月上旬にかけて九州各県で開催される。宮崎会場を7月27日に宮崎市高千穂通の宮日会館で開催するにあたり、講習会の受講申し込みを受け付ける。

 九州地方整備局では、建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」の取り組みとして、起工測量から施工、監督・検査時の一連のステップでICTを活用するICT土工を推進しているが、i-Constructionの更なる普及に向けて、ICT土工に対応できる技術者・技能者の拡大が急務となっている。

 これを踏まえ、講習会では九州地方整備局の担当者がi-Constructionの取り組みや自治体への展開について説明するほか、JCMA情報化施工委員会i-Construction普及ワーキンググループの担当者が▽ICT工事の概要▽情報化施工に於ける測位▽活用技術の概要や効果▽点群処理―について解説する。

 受講対象は施工者や国及び地方自治体の職員。参加費は、JCMA九州支部会員が無料、非会員が3千円とする(官公庁は会員扱い)。講習会の申込期限は開催日の3日前までとするが、期限内であっても定員になり次第、募集を締め切る。講習会は土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラムに申請する(4ユニット予定)。

 受講希望者は、JCMA九州支部のホームページhttp://www.jcmanet.or.jp/kyushu/からダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、事務局へ申し込むこと。講習会に関する問い合わせ及び申込み先は、JCMA九州支部(電話092-436-3322、FAX092-436-3323)。

《講習会の開催案内》