経済産業省は、JISZ8210(案内用図記号)を改正した。7種類の案内用図記号(ピクトグラム)を変更し、15種類の新しい案内用図記号とヘルプマークを追加した。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本人だけでなく外国人観光客にもこれまで以上に分かりやすい案内用図記号にすることが目的。
国際規格(ISO)との整合を図るため、関係者などの意見を踏まえて、駐車場・手荷物受取所・救護所・乗り継ぎ・ベビーケアルーム・温泉・情報コーナー―の7種類の案内用図記号を改正。
この数年の間の外国人観光客の急増を受けて、利便性や安全性への配慮などから特に必要性が高いと思われる無線LANや充電コーナーなど15種類の案内用図記号とヘルプマークを追加した。