梅雨前線の影響に伴い6月20日に国道220号(日南市宮浦)で発生した斜面崩壊箇所について、国土交通省九州地方整備局は6月29日を目途に片側交互通行を確保する見通しであることを明らかにした。
九地整の災害対策本部は、21日早朝から現場状況を確認。同日より斜面上部にある転石の除去や道路上に堆積した土砂の撤去に着手し、23日からは新たに遠隔操縦式バックホウを用いた土砂撤去工事を実施していた。
6月26日17時30分現在、崩壊土砂撤去が完了し、仮設防護柵の設置等に取り組んでおり、作業が順調に進んだ場合、6月29日を目途に片側交互通行を確保する見通しでいる。
復旧状況の詳細は、九州地方整備局及び宮崎河川国道事務所のホームページ等で随時更新する。