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木造建築物の限界耐力計算 9月から実務講習会を順次開催

 一般社団法人宮崎県建築士会は、ことし9月から11月にかけて「木造建築物の限界耐力計算実務講習会」を計4回開催する。会場はいずれも宮崎県水産会館5階大研修室(宮崎市港2丁目6番地)。時間は13時30分から16時45分までを予定。定員は各回60人。講習はいずれもCPD認定講習(各回3単位予定)となる。

 講習会では、実務経験豊かな講師陣を招き、木造建築物の新しい耐震設計法について講演してもらう。受講対象は木造建築物の設計・施工に携わる者。受講料は、建築士会会員が4000円/1回、非会員が5000円/1回。全ての回を受講する場合は、建築士会会員が1万円、非会員が1万4000円となる。

 受講希望者はホームページから入手できる所定の申込書に必要事項を記入し、8月31日までに宮崎県建築士会本部事務局へ申し込むこと。定員に達し次第、募集を締め切る。

 開催日と講習内容、講師陣は次のとおり(講習内容は変更になる場合がある)。
▽9月14日=設計法の概要及び社寺建築の事例/横田友行氏(能勢建築構造研究所社長・大阪工業大学講師)
▽10月12日=一般住宅の事例詳細/野島千里氏(野島建築事務所)
▽10月26日=設計法の行政的扱い及び町家建築の事例/上田尚延氏(日本建築構造試験所・摂南大学講師)
▽11月9日=総括および耐震シェルターなど新工法の事例/樫原健一氏(SERB・住まいと耐震工法研究会)。