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7月27日まで路面下空洞調査の技術公募 国交省

 国土交通省は6月28日、路面下空洞調査技術の実証試験を行う事業者公募を開始した。新技術情報提供システム(NETIS)の登録技術を対象に、7月27日まで応募を受け付ける。模擬空洞試験と実道路試験を今秋に実施し、17年度末に試験結果をNETISで公表する。

 路面下空洞調査技術の特徴・性能を定量的に評価し、同一条件下での比較表をまとめる。対象技術は、交通規制を行わずに車道を走行しながら計測する「車両走行型」と、手押しで歩道を計測する「ハンディ型」の2種類。

 国交省が指定するフィールドで模擬空洞試験、供用中の未調査路線で実道路試験を行う。試験結果は、空洞の検出率、コスト、効率性などの指標で比較表としてまとめる。

 問い合わせ先は、関東地方整備局企画部施工企画課・電話048(600)1347。