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外国人建設就労者数 5月末で入国1656人

 国土交通省の受け入れ事業を利用し、日本に入国した外国人建設就労者数が5月末時点で1656人となった。受け入れ企業688社が提出し、同省の認定を受けた適正監理計画は721件となり、計画通りであれば2017年度末の入国は約3200人となる。

 主な国籍別の入国者数は▽中国664人▽ベトナム382人▽フィリピン298人▽インドネシア236人―。この4カ国で全体の9割以上を占める。5月は、スリランカから初めての入国者(3人)があった。

 職種別で入国者が多いのは、とびの308人、鉄筋施工の282人、建築大工の226人、溶接の209人、型枠施工の187人。