えびの市は５月３０日、公募型プロポーザルで請負業者を選定する「第二次えびの市環境基本計画策定支援業務」を告示した。現行計画が平成２９年度で終了することから、現行計画の分析・評価を行うとともに、３０年度以降の環境に関する施策を総合的・計画的に推進するための指針となる次期環境基本計画を策定する。
具体的な業務内容は、▽業務実施計画書の作成▽基礎調査の実施▽アンケートの実施▽課題の抽出・整理▽環境施策・指標の検討▽計画推進体制と進行管理の確立▽素案の作成・とりまとめ▽環境基本計画書及び概要版の作成―などとする。委託料の上限額は６００万円(税込)。委託期間は３０年３月３０日まで。
主な参加要件は、過去５年間に地方公共団体における環境基本計画及び地球温暖化計画又はこれに類する計画策定業務等の実績があること。また、業務の実施にあたり、市との連絡調整や打ち合わせ等に適切かつ迅速に対処できることや、九州管内に本店・支店・営業所等を有し、業務に従事するスタッフが所在していることが要件。
審査は参加表明書等による１次審査と、企画提案書及びヒアリングによる２次審査の２段階選抜方式で実施。実績体制や業務の実施体制、見積価格等を評価し、当該業務に最も適した企画提案者１者を特定する。
プロポーザルの実施スケジュールは、▽参加表明書受付期間＝５月３０日～６月９日▽質問受付期間＝５月３０日～６月７日▽企画提案書受付期間＝６月９日～６月２１日▽ヒアリング及び審査結果通知＝６月下旬予定▽契約締結＝７月上旬予定―とする。
募集要項や仕様書、様式等はえびの市のホームページからダウンロードできる。手続き等の担当課は市民環境課生活環境係(〒８８９－４２９２えびの市大字栗下１２９２、電話０９８４－３５－３７３１、shimin@city.ebino.lg.jp)。