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11月26日に試験を実施 コンクリート技士・主任技士

 公益社団法人日本コンクリート工学会は、平成29年度のコンクリート技士試験及び主任技士試験の受験案内を発表した。いずれも11月26日に全国9地区で試験を実施し、来年1月中旬に合否を通知する。このほか同試験に向けて、コンクリート技術講習会を10月に全国7都市8会場で開く。

 コンクリートの製造や施工等に携わる技術者の資格を認定し、技術の向上を図ると共に、コンクリートに対する信頼性を高め、建設産業の進歩及び発展に寄与することが目的。コンクリート技士及び主任技士はコンクリート診断士試験の受験要件になっている。

 認定資格は、コンクリートの製造・施工・配(調)合設計・試験・検査・管理および設計など、日常の技術的業務を実施する能力のある技術者を認定する「コンクリート技士」、コンクリート技士の能力に加え、研究および指導などを実施する能力のある高度の技術を持った技術者を認定する「コンクリート主任技士」の2種類。

 受験願書は7月3日から8月25日まで、同学会窓口もしくは簡易書留郵便による郵送により1部1000円で販売する。受験願書の提出期間は8月1日から9月1日まで。願書販売と同様に、同学会窓口もしくは簡易書留郵便による郵送で受け付ける。税込の受験料は、技士試験が8640円、主任技士試験が1万0800円。

 試験の詳細は日本コンクリート工学会のホームページで確認できる。願書の販売及び受験申し込み先はコンクリート技士試験係(〒102-0083東京都千代田区麹町1-7相互半蔵門ビル12階)。