一般社団法人宮崎県浄化槽協会と宮崎県が主催する平成29年度「第20回宮崎県浄化槽研究集会」が、7月6日に宮崎市のJAアズムホールで開催される。浄化槽設置工事業者及び関連技術者を対象に、施工・管理・清掃等に関する知識及び技術の習得を図る。
講演の部では、日本環境整備教育センター調査研究第一グループリーダーの仁木圭三氏が「浄化槽の適正な設置工事」について、岡城技術士事務所の岡城孝雄所長が「性能評価型小型浄化槽の維持管理等」についてそれぞれ説明する。
研修の部では、宮崎県環境森林部環境管理課水保全対策担当の赤木剛主任技師が「浄化槽をとりまく現状・課題と県の施策」について行政報告を行うほか、西臼杵衛生公社の阿南利久氏、平井邦幸氏、松田竜二氏が「浄化槽の補修等」と題して研究発表を行う。
時間は10時から15時10分まで。例年同様、会場前広場で新製品等の展示会も同時開催する。研究集会に関する問い合わせ先は宮崎県浄化槽協会事務局(電話0985-24-5103)。