国土交通省は「サービス付き高齢者向け住宅整備事業」の2017年度募集を開始した。民間事業者がサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と高齢者生活支援施設を整備する際、新築で10分の1、改修で3分の1の補助率で整備費を支援する。申請期限は18年2月2日。
補助対象は、高齢者住まい法に基づいて登録するサ高住と高齢者生活支援施設(デイサービス、訪問介護事業所、診療所など)。
住宅の補助率は新築が10分の1で、床面積に応じて1戸当たりの補助の上限を110万~135万円に設定。床面積25m2未満の補助の上限は前年度の120万円から110万円に引き下げた。改修は補助率3分の1で、1戸当たり上限150万円で支援する。
高齢者生活支援施設の補助率も住宅と同じだが、補助額の上限は、新築・改修ともに1施設当たり1000万円とする。
問い合わせは、サービス付き高齢者向け住宅整備事業事務局・電話03(5805)2971。